お楽しみ

もうすぐ「きょうの猫村さん」の三巻が発売だって。
うれしいー！待ってたよ、猫村さん… (*´∇｀*)

以下、最近読んだ本。

トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)

ポール・オースターは、本嫌いだったわたしに、本の魅力を教えてくれた作家。
そのオースターのエッセイ集。
最近の作品だと、「ティンブクトゥ」もよかったけど
個人的にはこのエッセイの方が、すき。
不思議な「偶然」がいたるところに散りばめられていて、いかにもオースターらしい。
とても、おもしろい本です。

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

川上弘美さんの、嘘のような、でも五分の四は、ほんとうの日記。
川上さんの作品を最初に読んだのは、エッセイ「あるようなないような」だった。
やっぱり川上さん、いいなー。すごくすき。
ゆるゆるで、読んでるこちらの空間までぐにゃりとする感じ。
それでいて、すごく丁寧な文。
一字一句を、大事に書き綴ってるのが、伝わってくる。
川上さんの作品を読むと、日本語っていいなー、美しいなー、楽しいなー、と思う。
それと、美味しいお酒と肴が、恋しくなる。