一番すきなもの
今日職場の有線で突然「May It Be」が流れた。
わたしの頭の中は一気に中つ国へと飛んだ。
じっと聞き入っていると
「なんだかロードオブザリングとかで流れてそうだね」と話かけられる。
「とか」じゃなくてまさしく旅の仲間の歌だよ!!
と説明してると他の人も話しに入ってくる。
その人は映画館で観たものの
戦闘シーンが退屈で途中で寝たなどと言っている。
なんて勿体無いことを…!
わたしはこんなにも大好きな映画を
映画館の大きなスクリーンで観る事が出来なかった。
ちょうど旅の仲間が劇場公開している頃、観にいこうよと誘われたものの
その頃のわたしはあらすじも何も大して知らないのに
「ファンタジーなんて興味ない。けっ」とひねくれていた。
王の帰還の劇場公開が終了した頃になって
レンタルで借りてきてくれたのを観ることに。
もうぐいぐいと物語の中に引き込まれていってあっという間に大好きになった。
自分から観たくないと断ったくせに「なんで無理やり映画館に連れて行ってくれなかったの」などと訳のわからないことを言う始末。
結局、DVDのSEE版を買い
原作を読み
トールキン関連の本を読み(シルマリルはまだ途中
ロードオブザリングのサントラを聴きながら中つ国の地図本を見て
トールキン関連の話には敏感に、やたら笑顔で反応するような子になりました。
あの壮大な中つ国の歴史物語をスクリーンで観れたらどんなに幸せだろう。
ちなみにワンリングとアルウェンのペンダントをネットで買ったのは秘密。
しかもアルウェンのペンダントはたまに仕事につけていってたりして。
「なにこれ可愛い」と、気付かれずにいるのは絶対内緒の話。