招かれざる客

日常


午後の一時、NHKを見ながらビールを飲んで過ごしていたけど、缶ビール1本飲み終わった頃には酔ってぐでぐで。
自分の真っ赤な顔を見ながら一人でくすくす笑っていた気が…
しばらくしてからちょっと寝ることに。
ふわーっとした気分で気持ちよくうとうとしていたら、玄関のドアを物凄い勢いで叩かれた。


まだほろ酔いで寝ぼけていたので、なんとなく取り立てさながらの迫力に感じてビビる。布団の中から出ないで、暫くいなくなるのを待った。
あっさりいなくなって静かになった。
玄関のドアにそろりそろり近づいて聞き耳立てると「こんにちは〜新聞いかがですか〜」などと隣でも大きな声で言いながらドアをドンドン叩いている。
そんなドンドンしないでよ。
それじゃクレームはきても契約はできないよ、などと思いながら新聞屋さんでホっとしている。
まあ、借金などしてないし、税金もちゃんと払ってるし、そりゃそうか。
でも、家には招かれざる客が結構来るので、またそれかと思ってしまった。
明け方5時頃、隣のマンションと勘違いして家の鍵穴に無理矢理自分の鍵を入れようとしてガチャガチャドンドンやる人や、夜中にドンドンと知らない人が来たのが6件。（他の部屋、もしくは隣のマンションと間違えている。
宅急便が来たので出るとわたし宛ではなく、他の家と勘違いしてましたごめんなさいが5件。
一番わたしが怖かったのは昔の友達に執拗にすとーかーされたこと。（女の子）
これは本当に怖かった…。
携帯電話や住所を変えても何故かバレるの。超怖くてあれ以来部屋のカーテンを開けられない。
あまり詳しく書いてここがバレても嫌なので控えます。
あの新聞屋さんのドンドンのせいでこれまでの不安が過ぎって一気に酔いが醒めたよ。もう！