ずっと側に

葉っぱのブローチみたいでしょ

本が好き。
自分の偏った好みで選んでばかりいるので、所有している本はずっと側に置いておきたい。そう思えるものばかり。
何度も何度も繰り返して読むので、更に愛着が湧く。
大好きな作品ばかりなので、大事に大事に恋人のように扱ってしまう。


でも学生時代は読書が苦手だった。
宿題で出された読書感想文は、いつも裏表紙のあらすじとページのラストの方をパラパラ見て書いていた。
今思うと絶対読んでないのがバレバレだったと思う。
あの頃はびっしりと並んだ文字列を一字一字読むのが苦痛だった。
教科書は好きだったけどなあ。
卒業後、ふと本屋で気になった本を手にした時から少しずつ本の楽しさを知った。
自分の好みの作風が掴めてくるとあとはもう夢中に。
今は大好きな作品ばかりが本棚にあるし、とても幸せなのだけど、もうちょっと早くこの本たちと出合っていたかったとも思う。
でもこうして本を楽しむということを生活の一部にできるようになったというだけでも幸せだよなあ。
あの時ふと手にした本にありがとう。



大好きな本はブックカバーで包んであげたいし、どうせならカバーもお気に入りのがいい。そこでネットでブックカバーをあれこれ調べて、わたしはミーノンのものを愛用しています。
文庫本用だけでなく、単行本・新書用や、特注でお好みのサイズに仕上げてくれます。
わたしは単行本用に今は無きドナウデルタ、文庫本は石の花のAを使用中。
石の花のAは葉っぱの刺繍が一目で気に入って購入。
(だってこれ旅の仲間の葉っぱのブローチみたいなの!素敵!
二つともお気に入りで本を読む時ちょっと嬉しくなる。
新シリーズなど入れ替えもあるし、サイトを見ているだけでもうっとりしちゃう。
今はICEが欲しいなーと思って眺めてます。
個人的に生地が厚地の方が好きなので。
ドナウデルタは厚地でふかふかして気持ちいいの。


よければ覗いてみてください。胸キュンです。
季節柄か一緒に販売しているマスクが増えてブックカバーが少なくなってる気が。って更新予定に「ICE休止」ってある!えーどうしよう!


http://mignon.cc/