ホビット    





以前書いたように、映画館でLOTRを観ることのなかったわたしは、キングコングホビットは絶対に観に行くぞ!と意気込んでいた。
キングコングは個人的にすきな作品。
わたしの席の近くでは涙してる人が多かった。
席の左隣は5人の外国人ファミリー。映画が始まってもガヤガヤ話したり子供はグズるし何かと騒がしく、ちょっと嫌だなと思っていた。
でもラストの方でうるっとしていると、その外人さん達もウウ…と泣いていた。
それでそれまでの「嫌だな」と思った気持ちは帳消しになった。
勝手に居心地の良い一体感の様なものを感じながら、わたしはじっとエンドクレジットを観ながら泣いていた。
外人さん達はそそくさと帰って行ったけど。
なんだか悲しい余韻が後引く感じの映画だな、と思う。
そんなわけでキングコングは無事映画館で観ることが出来た。(前置き長っ!



さあて次はホビットだ!!
そろそろ撮影に取り掛かるのかな、なんて思っている時にピーターとニューラインがLOTRの収益の分配を巡って対立しているという記事を見かける。
そしてついにピーターがホビットの監督を降りると知りショックを受けていた。
でも暫くしてから見つけたこの記事
http://blog.goo.ne.jp/mithrandir9/e/c82fdf09f4b71ed7b77dd6baa4cffcd8
によって、少し楽観的な気持ちになる。少し抜粋させて頂くと…

でもOneRingのこの記事によると、映画化権は来年にもゼインツの手元に戻ってくる上に、ゼインツはあくまでもジャクソン監督に撮ってもらうつもりでいると。ジャクソンがDVD売上の配当をめぐってNew Lineを訴えるほど、New Lineの態度に不満を持ってることに触れ、「スタジオに頼らずうちで撮れば、全くそんな問題はなくなる」とまで言ってる。つまりゼインツにしてみれば、New Lineに譲った映画化権がこのまま監督不在で期限切れになれば、自分のところでジャクソンに撮らせるつもりだというわけだ。そりゃそうだ。その方がもうかるものね。
で、New Lineとしてはそれは困るから、権利が期限切れになる前に急いで撮ってしまえということか。なんとまあ……。OneRingによると、サム・ライミの名前が挙がってるそうだけど。

でもあれだよね。仮にNew Lineが別監督で撮ったとしても、その後に権利を取り戻したゼインツのところで改めて、ジャクソンのチームで撮り直したりして……。

そんな中で、ニューライン創始者であり共同経営者のロバート・シャイが、映画ホビットの公開を09年公開と発表。
でも実際は脚本すらなく、制作準備は何も行っていない様子。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000004-eiga-movi


そして「ピーター監督によるホビット」が観たい!という人達の署名活動が行われているようです。こちらのサイトのページ中央辺りに載っています。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/index.htm


わたしもピーターによるホビット映画化を願う一人でありますが、どうなることやら。

早くあの美しいホビット庄を劇場のスクリーンで見たいなあ。